1993-03-19 第126回国会 参議院 予算委員会 第5号
この国際協力医療センターは国立病院・療養所の再編成の一環といたしまして、国立病院医療センターと国立療養所中野病院を統合いたしまして、国際医療協力に資する情報の収集機能あるいは人材育成機能、研究機能、高度の総合的診療機能を備えた国立高度専門医療センター、いわゆるナショナルセンターとして運営することといたしております。
この国際協力医療センターは国立病院・療養所の再編成の一環といたしまして、国立病院医療センターと国立療養所中野病院を統合いたしまして、国際医療協力に資する情報の収集機能あるいは人材育成機能、研究機能、高度の総合的診療機能を備えた国立高度専門医療センター、いわゆるナショナルセンターとして運営することといたしております。
また一方、国立療養所の筑後病院と国立療養所大牟田病院につきましては、それぞれ神経、筋疾患と結核、慢性呼吸器あるいは肺がん、こういった点に特色を持っている施設でございますけれども、この両施設も近接しておりまして、統合することによりまして、より機能の充実を図ることができるということから、これを統合することにいたしたものでございますが、この場合、この専門的機能の充実を図るために、総合的診療機能を付与するために
今求められておりますのは総合的診療機能の発揮であります。 民間の小規模診療所はむしろ今は淘汰されておりますし、民間の医療機関は挙げて特殊化の競争を始めております。あちらが心臓ならばこちらは呼吸器だ、こういうぐあいですが、その結果、厚生省医療施設調査によりますと、一九八一年で専門、外来、入院実施病院は全病院の二七・二%にも達しております。